もう、こうなるは?

ággelos

急な雨がよく降ってくる。

急に降ってくる雨は、好きだ。


けど、それは、見ているだけだから、

そう思えるのかもしれない。


天気の変わりようが、よくわかる。

よくわかるけれど、天気がわからない。


そんな感じの続きが、いまの世界に

映し出されているようにも思える。


地球という星の呼吸が、

少しずつ変わっているのかもしれないね。


地球は、どんなのを選ぶのだろう。

ぼくは、地球の選ぶに、少しだけ気になっている。


それぞれの世界が生まれる。

そして、広がる。


そのさなかに、世界の呼吸が、はじまる。


ぼくの中では、そのようなものがある。

けど、これは、ぼくの中にあるもので、

それぞれは、それぞれにある。


(と、思っている)


時々、地球のことを考えるのだけれど、

地球の呼吸は、地球に生きるものたちと

ともに続いている。


お互いの息を一緒にして、

これまでになっていると思うと、


いのちの力の強さが

感じられたりする。


息をし合う中で、いのちは、

生まれ、死し、また生まれ、死す。


このことを、どんなことばにするか、

ぼくは、ことば選びに、よく悩む。


地球に包まれている、呼吸のあり方?


地球の呼吸という季節のような動きが、

地球といのちの中であるというふうに

ぼくには、見えている。


けれど、世界を総ずるものには、

ぼくには、見えてこない。


いのちが生きるのは、世界にも、あり。


けれど、いのちが生きる、

息をするというリズムは、


世界にも、個というそれぞれにも、

ある気がしてくるから。


これは、ぼくの感じるものであって、

ひとつの煌めきのあり方なのだけれどもね。


あまりにも、文字に固められている、

ひとつに、心が苦しめられるのなら、


固められている文字は、もしかしたら、

合っていないのかもしれない。


そのことは、地球といのちの呼吸の中でも、

すべてであるようでも、すべてではなく、


それぞれでもあるからなのだと、

ぼくは、感じている。


合っていないのなら、

それぞれで選べばいい。


もし、文字に固められている、ひとつを、

選んでいるとしても、


それもまた、それぞれが、選んでいるもの。


文字に固められている、ひとつを、

選んでいる、それぞれにあること。


このことは、ぼくも、心で、覚えておきたい。


どんなものが、目の前に広がっていても、

選んでいるのは、ぼくであって。


そして、広がっている景色もまた、

広がっている景色が、選んでいること。


せいにするのは、とても、やりやすい。

けど、せいにしたって、心は、すっきりするかな?


ぼくも、やりがちだから。

ぼくを、ちょっぴり気をつける。


けど、ひとついえるのは、


(たぶんだけど)


文字で固められている、ひとつに、

世界のすべては、入りきれない。


(もちろん、ヒントになってくれたりする)


それは、言うまでもないかもだけど。


地球といのちの呼吸が、生きる中で、

ある一定を見せてくれたりするけれど、


急な雨だって、急な晴れだって、

天気がわかるようで、わからない。


というのが、いまの日々に、

息をするようにあるみたいに。


こうなっているから、こうなる。というのは、

もう、選ばなくなるのかもしれない。


もう、決まりはなくなるのかもしれない。


ただ、息をする、季節のような呼吸が、ただある。


そう感じられるのかもしれない。


もしかしたら、はじまる世界は、

シンプルにそうだったのかもね。


と、ぼくは、ふと思う。


これを書いている、いまが、とても静か。


いつもなら、少しは、天使が

話しかけてくれたりするけれど。


いまはただ、ぼくが、ぼくでいられるように、

静かに見守ってくれているように感じられる。


いつかは、このことを書くかもと思いつつ、

けど、はっきりしないというのが、ずっとあって。


でも、書くだろうという予感で。


書いてみて思ったのは、ぼくが、ぼくに、

わかるようにしていることかな?


それでも、書いているってことは、

書いていることに、なにかあるのかもしれないね。


いまも、天使は、静か。

けれど、これでいいんだ、と思える。


うん、幸せ。

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