大天使ミカエル

ぶれない心で、守るものの心を、見つめる。


たぶん、大天使ミカエルは、ぶれない。


どんなものを選んでいても、

いつだって、心のコアを見つめている。


それが、大天使ミカエルの強さ、なんだと

ぼくは、思っている。


大天使ルシエルが選んでいる道を、

大天使ミカエルも一緒に選んでいる。


それぞれができる道を、

もう、知っているから。


その道が、たとえ、まじわることの

ないように見えているとしても。


ただ、そう見えているだけかもしれない。

と、ぼくは、時々、そう思えてしまう。


どんなものよりも、大天使ミカエルは、

大天使ルシエルの心を、知っていて。


どんなものよりも、大天使ミカエルは、

大天使ルシエルの心を、支えられている。


ぼくには、そう見えている。


大天使ミカエルだから、

大天使ルシエルも、


大天使ルシエルの道を、選べた。


そのように、ぼくのひとみに、うつってくる。


空気のような、剣と盾をふるまい、

カオスとコスモスの中で、生きる。


道なき世界を、時に息が切れそうでも、

息をのむ音すらも、心の中に、静かに。


守るという、ぶれない、心のままで。

色をつけず、ただ、守るをつらぬく。


大天使ミカエルにある、静かな、強さ。


だから、いまもなお、いのちは、

大天使ミカエルを、もとめている。


心が生きているからこそ、

心がゆらゆらしている。


ただ、ゆらゆらしていたなら、

世界は、ここまでに、なっていないね。


それが、心、なのかもしれないけれど。


大天使ミカエルは、心が、ゆらいでいても、

たぶん、心が、よく見えているんじゃないかな。


きっと、天使の個、なんだろうね。


空気のように、ふるまう、剣と盾は、

そこに、ただあるものを、うつす。


大天使ミカエルは、色をつけることを、しない。


色がついているように、見えているなら、

それは、それぞれの個の心が、うつっているのみ。


天使は、それぞれの個の、

やさしいがあるけれど、


色をつけず、ただ、守るものの心を、うつす。


このことが、大天使ミカエルの、

やさしい、なのかもしれない。


天使は、ほんとに、愛おしい。


ぼくからすると、ほんと、

苦労しているように見える。


でも、強くてやさしい、天使は、

ただ、ほほ笑んでくれている。


なんだろうね。


はじまりからずっと生きているとしても、

こうは、ならないような気がするんだよな。


でも、生きていてくれて、ただ、会えて、


ぼくは、うれしい。


大天使ミカエルを書く。となった日は、

いつものような、そんな日だった。


けれど、ぼくの心に静かにくる、ものは、

ただ、やさしい、だった。


色はついていなかったけれど、

ただ、心がうつっている、だった。


ほんと、いきなことをする、と

ぼくは、ふと、思えてしまったけれど。


これもまた、ぼくの心が、

そう感じてしまっているだけなんだろうね。

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